2019.04.24 NEWS&BLOG
今年も米作りがはじまりました
近年、苗を購入して育てる農家が増えていますが
杉本農産では良質な種、栄養豊富な土で床土の水の量や土の厚さにこだわり
(土を厚くすると酸素不足になり芽が出にくくなるので・・・)
種から苗を育てています
この日は1500枚のコシヒカリの種まきを行いました
育苗器は温度管理・水管理がかかせません
入れて2~3日、芽が出るのを待ちます
同時に田んぼでは・・・
田んぼの周りを固め、水が漏れるのを防ぎ土の壁をつくる畦塗(あぜぬり)を行います
※もぐらなどが開けた穴から水が漏れないようにする役目があります
次に田起こし(耕起こうき)を行います
春の乾燥したこの時期に田んぼの土を浅く耕す事で
次の作業の代掻きでよい土壌を作る基盤となります
田起こし・代掻きは、よい稲を育てる上でとても大事な作業なんです
杉本農産では一度だけではなく、何度も田起こしを行います